Fire HD 8を買う前に知っておきたいポイントまとめ|2024年モデルの魅力と注意点

通勤や通学の合間、待ち時間や移動時間など、ちょっとしたスキマ時間をどう過ごしていますか?スマホでは画面が小さくて物足りない、でもノートPCを持ち歩くのは重くて面倒。そんなときに便利なのが、コスパに優れたAmazonのタブレット Fire HD 8(2024年発売・第12世代)です。

今回は、実際に使ってわかったFire HD 8の魅力と注意点を、わかりやすく解説します。どのモデルを選べばいいか、どんな人におすすめかもあわせてご紹介します。

Fire HD 8(2024年モデル)の本体写真・正面ビュー
目次

Fire HD 8(2024)が新生活におすすめな理由5選

重量 337g!持ち歩ける軽さ

Fire HD 8の本体重量は337g。文庫本(約150〜200g)よりは明らかに重いですが、タブレットとしては比較的軽量な部類です。毎日持ち歩く通勤・通学バッグにも収まりやすく、片手での操作も無理なく行えます。

必要十分な性能と手ごろな価格

1万円台で手に入るにもかかわらず、動画視聴・電子書籍・インターネット・オンライン学習など日常使いにぴったりの性能です。

※2025年6月現在、32GBモデルは¥15,980(税込)、64GBモデルは¥17,980(税込)で販売されていますが、今年のAmazonのスマイルセールなどのセール時には、どちらも約¥5,000オフで購入可能でした。

32GBモデルは3GBのRAM64GBモデルは4GBのRAMを搭載。用途に応じてモデルを選べる点も◎。私は64GBモデルを使っていますが、SNSを開きながらKindleを読む程度なら快適です。ただし、Webブラウジング時は読み込みにやや時間がかかることがあり、表示が遅れる場面も。動作はサクサクというより「快適寄りの普通」と捉えておくと安心です。

ちなみに、RAM(メモリ)は数字が大きいほどアプリの同時使用や切り替えがスムーズになります。SNSを開きながら動画を見たり電子書籍を読んだりしたい方には、4GB搭載の64GBモデルがおすすめです。価格も2000円しか差がありません。

長時間バッテリーで安心

最大13時間のバッテリー持続時間があるので、1日使っても充電の心配がありません。私は64GBモデルを使っていますが、明るさを中程度に設定してYouTubeを5時間ほど連続で再生したところ、40%以上バッテリーが残っていました。もちろん使い方によって変動しますが、普段使いでは十分な持ちの良さだと感じました。

動画配信サービスとの相性が抜群

Amazonプライムビデオ、Netflix、YouTubeなどの主要な動画サービスに対応。画面サイズ8インチ・解像度1280×800(189ppi)のHDディスプレイで、手軽にエンタメが楽しめます。ただし、屋外では画面の明るさが不足気味でやや見づらく感じることもあります。

Alexa対応でスマートホームにも使える

Alexaが搭載されており、「アラームをセット」「天気を教えて」など音声操作が可能。Echoシリーズのように、スマート家電のコントロールにも活用できます。

実際のユーザー口コミも高評価

※以下はAmazonレビューを参考に編集した内容です。

  • 「旧モデルより明らかに動作が早くなった。起動もサクサク」
  • 「8インチは電子書籍を読むのにちょうど良いサイズ」
  • 「軽くて持ち歩きやすく、動画視聴にも最適」
  • 「Google Play非対応は惜しいが、価格を考えれば納得」
  • 「Fireタブレットは設定も引き継ぎもラクで、すぐ使える」

実際に使ってみた感想(Fire HD 8 64GB使用)

見た目はAndroidタブレットに近いものの、Androidタブレットと同じように使うことはできないので注意が必要です。FireタブレットはGoogle Playが使えず、Amazon独自のアプリストアとSilkブラウザが基本。

ChatGPTはアプリではなくてSilkブラウザで使用することになるので、音声会話など一部の機能は使えませんでした。ただ、文字チャットや画像生成などの基本的な機能は問題なく使えました。(2025年3月現在)

とはいえ、画面が広くて動画視聴や調べ物には快適だし、なによりコスパを考えると、個人的には「買ってよかった」と思える一台です。

モデル選びで迷ったら?64GBモデルがおすすめ

32GBモデルでも基本操作は問題ありませんが、アプリをたくさん入れたい人や複数アプリを同時に使いたい人には64GB(RAM 4GB)モデルが安心です。価格差も2,000円ほどなので、長く使うなら上位モデルがおすすめです。

▽ 気になる方はこちら(リンク先は32GB)

Fire HD 8の注意点|購入前に知っておきたいこと

  • モバイル通信(SIM)非対応: 外出先ではWi-Fiまたはスマホのテザリングが必要です。
  • Google Playストアが使えない: Fire OSではGoogle Playは非対応。Amazonアプリストアからアプリをインストールします。
  • 画質・音質は”価格相応”: 解像度は189ppiで、室内での視認性は良好。屋外ではやや見づらく、スピーカー音質や音量は平均的ですが、日常利用ならまったく気にならないです。
  • 検索エンジンはSilk: ブラウザはAmazon独自の「Silk」が搭載されており、Google検索やYahoo!検索とは若干結果が異なることもあります。
  • 電源ボタンの位置に慣れが必要: 一部のユーザーからは、ボタン配置がやや扱いにくいとの声もあります。
  • 充電はやや遅め: USB-Cポートでの充電には対応していますが、急速充電には非対応。フル充電までに数時間かかります。スマホの充電などと比べるとだいぶ遅く感じました
  • カメラ性能: 前面カメラは2MP、背面カメラは5MP(オートフォーカスなし)。ビデオ通話や書類撮影など、最低限の用途に適しています。

Fire HD 10と迷っている方へ

Fire HD 10との違いや選び方について簡単にまとめた別記事があります。

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まとめ|Fire HD 8は“ちょうどいい”が詰まった一台

Fire HD 8(2024年モデル)は、軽量・価格・性能のバランスが取れたコスパに優れたタブレットです。「動画や読書をもっと快適にしたい」「でも高価なタブレットは必要ない」という人にはまさにぴったりの一台。

ちょっとしたプレゼントや、自分へのプチご褒美にもぴったり。コスパ重視でタブレットを選びたい方は、ぜひチェックしてみてください。

Fire HD8タブレットを屋外で使用する犬のイラスト
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